2017年5月22日月曜日

5月21日(日)

『智恵子抄』。高村光太郎が妻とのことを綴った一連の詩たち。本日の「森のコンサート」では松本律子氏と中村雅子氏によって、マリンバの音色をのせた朗読で、抜粋した詩を上演しました。浅学の私はこの有名な詩集を読んだことがありませんでしたが、ふたりが愛を育む場面から智恵子が亡くなった後のことまで、情景が眼の裏に浮かぶようなすばらしいステージでした。お客さんは言葉と音楽がもつそれぞれの魅力の融合を感じることができたのではないでしょうか?(HN)